自動機（自動旋盤）加工の特徴
- 1台の加工機で多種の材料（銅・黄銅、合金鋼、炭素鋼、ステンレス鋼など）の加工が行われる。
- 長い棒材から、自動で大量の部品が生産される。
- ワークの径が比較的小さく、高い加工精度が要求される。
- 多くの加工形態(外丸削り、突っ切り、穴あけなど)で加工が行われる。
ユシロンカットアーバスBM566の特徴
- 塩素系添加剤を含有しない安全性の高い不水溶性切削油剤です。
- 加工難易度の高いステンレス材においても塩素系油剤と同等の加工性が得られます。
- ミスト抑制効果に優れています。
塩素系切削油剤の功罪
| メリット |
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| デメリット |
- 健康への影響（焼却時に有害なダイオキシンの発生等が懸念）。
- 工作機械のシール材（プラスチック・ゴム）に対して影響がある。
- 加工中に発生した塩化水素ガスによる加工物・工作機械への錆の発生。
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| 油剤性状 |
| 外観 |
淡褐色液状 |
| 動粘度(mm2/s,40℃) |
22 |
| 引火点(℃,C.O.C.法) |
178 |
| 銅板腐食(100℃×1h) |
不活性(1) |
| 主成分 |
硫黄系極圧剤、鉱物油 |
環境への影響から、当社では以前から塩素フリー化に取り組んでいます。
しかし、これまでは、加工難易度の高いステンレス材では塩素フリー化が進んでいませんでした。
